長商同窓会関東支部 総会



長商同窓会関東支部総会は、平成22年5月22日(土)好天の下㈱シーライン東京の保有する豪華客船シンフォニー クラシカ号(1,100t)の2階 コンチェルトルームにおいて開催されました。
 総会は、大滝淳子さん(新制15回)の司会で午前11時50分に出航とともに始まり、関東支部会員で前年の物故者4名の冥福を祈る黙祷を行った後、大町支部長(新制15回)の挨拶、伊藤六夫(新制18回)の会計報告、緒方仁(新制15回)の監査報告に続き、神近宣博長崎市東京事務所長、中西諄ビードロ会会長、内堀勝之長崎県人クラブ理事、在京の北高、西高、工業、海星各高校同窓会役員の紹介の後、来賓を代表して長商同窓会本部高尾勝昭副会長の挨拶、母校長崎市立商業高校 真木正英校長の挨拶、今回出席の最長老坂木茂太郎(旧制54回)氏と言うより、母校の簿記と剣道部の顧問、坂木先生と言ったほうが分かり易いかと思いますが、の挨拶と乾杯の音頭で懇親会に入りました。
シンフォニー クラシカ号の船室(コンチェルト)は、2階前方にあり、前方と左右の眺望の良い、いかにも豪華客船の趣の部屋で、東京湾を130分ランチクルージングするものです。
出航後、ほとんど揺れを感じないまま、デッキでは5月の風を心地良く受けながら日の出埠頭からレインボーブリッジの下を通り、左手に船の科学館、その後大きく左に舵を取り右手に中央防波堤を眺めながら若洲海浜公園で右に舵を切ります。東京湾の中央に出て少し左に舵を切り、左手遠方には、東京ディズニーランドを、その後東京灯標を回り込むようにして、建設の進む新東京国際空港を左手に見ながら城南島を経て日の出埠頭に戻ります。
 東京灯標を回った辺りで恒例の抽選会となり、名前が呼ばれるたびに歓声を上げ、前に出て賞品を貰い、まだ名前の呼ばれない者は、まだかと首を長くして抽選箱に見入っておりましたが、出席者全員に賞品は行き渡り、安堵と喜びが溢れておりました。
 日の出埠頭に着く前には、カラオケタイムに入り、皆さん長崎の歌をエントリー、大合唱のうちに埠頭に着岸。母校の校歌を合唱して緒方仁氏の中締めでお開きとなりました。
 シンフォニー クラシカ号を下りた後、シンフォニーをバックに集合写真を撮り、そこで解散をいたしましたが、各々友人と連れ立って新橋、銀座界隈に消え行く姿が見受けられました。ちなみに筆者は、同期10名で銀座吉宗に向かい、蒲鉾、茶碗蒸し、ちゃんぽん、皿うどんを楽しみ、故郷の味で同窓会を締めました。
 今回は、坂木先生が出席されるとのことで、わざわざ長崎から12回の陣野寿恵子(旧制三宅)さん、大阪から19回元剣道部の片山利明氏が遠路参加してくれました。
 関東支部の会員旧制54回から新制24回まで、34名の出席で、いつもより少ない参加者でしたが、老いも老いもの総会でした。
関東支部 副会長兼事務局長 伊藤六夫(新制18回卒)

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